BUZZRICKSON’S WILLIAM GIBSON COLLECTION『Type BLACK HOOD, EXTREME COLD WEATHER M-65 (NO HOOD)』の ご紹介。
M-65パーカーのブラックバージョン。 シェルはO.D.の実物同様にコットンとナイロンを使用しているため、軽量且つ丈夫な優れた素材。ルーズなシルエットは今のタウンユースにも最適。
M-51パーカーの後継モデルとして採用されたのがM-65パーカーである。 M-65フィールドジャケットと混同される事があるが全く別のものである。M-51パーカーでは表地は厚手のサテン地を使用していたが、M-65パーカー では軽量で丈夫なコットンとナイロンのオックスフォード織りが採用された。 また、この素材は湿地帯での活動で濡れても乾きやすいという利点もあった。 ディテールに於いての変更は、M-51パーカーではフードと身頃と一体であった が、M-65パーカーは脱着式となり、このモデルではフードを排除。 通称“フィッシュテール”と呼ばれる背中の裾が燕尾服の様に切り込みが入っている仕様はM-51パーカーから継承されており、これは前身頃と後身頃の裾か ら出たコードを股の下で結び、暖かい空気を密閉する為であった。
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