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■■■WORKERS■■■ |
WORKERS(ワーカーズ)は岡山を 拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。 古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒ ントにしています。 自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。 |
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WORKERS『CAT DAY Coverall, Brown Duck』の ご紹介です。
春夏で好評だった着丈短めのカバーオール。いよいよ本命、秋冬用。 ダックは10.8 オンスでデニムより少し厚手。糸硫化染、色が激しく落ちる。 パターン、フロントが左右にはけていない。ストレートで袖のひねりもないシンプルな型紙。 私が型紙作り始めたころは 「シャツの延長線のような型紙ではなく、もっと、1920 年代のカバーオールのような。テーラードジャケット的なフロントの左右にさばけて、前肩が傾斜して、それを戻して縫う。独特なシルエット!!!」を目指し ていました。 その究極が、2022 年秋冬で作ったSUPER BIG CAT Jacket。 我ながらよくできた。でもあまり多くは売れなかった。 理由はわかります。 好きな人はものすごい好き。でも一般的には「なんか独特な拘束感があるな?」と感じるからです。 古いジャケッ トの名残がパターンにあるので、ジャケット的な拘束感がカバーオールなのにあった。 で、CAT DAY Coverall はそういうひねりやカーブは無し。 1950年代以降の「ザ気楽に着られるカバーオール」を目指し た型紙。 これはミリタリーのカバーオールの流れも組んでいると思うのですが・・・。
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- 試着した感想:
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24w-1-cdc-id Col.Brown Duck “CAT DAY Coverall, Brown Duck” サイズネームも製品の雰囲気に合わせて。50-60年代っぽい、クラシックすぎないものを。 下は断ち切りなので徐々にほつれて最後は経糸(たて糸)だけが 残ります。 いわゆる「懐中時計とペンが入るコンビネーションポケット」。二重構造ではないので、ペン差し部分以外、上側はステッチで止まっています。 右胸フラップポケット。その周りには内ポケとがついて。腰ポケットも丸い。 正直、角型のほうが折るのが簡単ですが、なぜか年代が比較的現代に近づくにつれ、この丸みのポケットが多くみられるようになります。 折る大変さより、縫う時に丸みがあれば一気に縫えたらからでしょうか。 袖口の見返し始末。 これも若かりし頃に見てもよくわからなかった始末。 カフスがついているのに比べると、ある意味複雑といえば複雑。でもカバーオールというと、この見返し+調整ボタン。袖の縫い合わせの突端はカンドメで補 強、が定番です。 |
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24w-1-cdc-br Col.Brown Duck “CAT DAY Coverall, Brown Duck” |
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サイズ表
表示サイズ | 肩幅 | 身幅 | 着丈 | 袖丈 |
M |
-cm前後 |
56cm前後 |
68cm前後 |
77cm前後 |
L |
-cm前後 |
60cm前後 |
69cm前後 |
78cm前後 |
- サイズは弊社ストックのうちの一枚を測っていますので、サイズは一枚一枚若 干ですが前後します。
- 測り方によって若干前後します。
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