WAREHOUSE『FORTY AND EIGHT HORSE GUARD JACKET』の ご紹介です。
第一次大戦末期に参戦したアメリカ外征軍American Expeditionary Forces (AEF)そのドゥポーイと呼ばれたアメリカ歩兵を乗せて東部戦線に運ぶ鉄道の荷車は「フォーティーアンドエイト」と呼ばれボックスカーに8/40のプ レートが付けられていた。これは「馬なら8頭、人は40名」という定員を示す記号であった。 戦後の1920年、第一次大戦にフランスに赴いたアメリカ兵を中心に軍人会が結成された。 その名称が「8/40」「フォーティーアンドエイト」である。 背中に大きくナンバリングが入るこのカバーオールジャケットは、当時遠征先でこのボックスカーにおいて第一次大戦時には貴重な戦力であった馬を管理守る兵 士が製作したものである。 現地で着用していたわけではないが、レイルロードスタイルユニフォームはボックスカーに相応しいセットアップといえる。 このボックスカーは、激動の時代を走り抜けた。第一次大戦が終わり、東部へアメリカ兵を運んだ荷車はフランスへ戻ったが、その後のドイツ占領時には接収さ れ、今度は捕虜を東部へ送ることになったという。 そして第二次世界大戦において、再び参戦したアメリカ軍によってフランスは解放され、ボックスカーも故郷に戻ることになった。 戦後、このボックスカーは、アメリカの献身に感謝の意を込めて「メルーシートレイン」と名付けて全州に一台ずつ寄贈したという。 そのボックスの壁面には Hommes 40 Chevaux 8 (フランス語で人は40馬は8)と書かれたプレートが付いている。
8番×12番 左綾セルヴィッチライトオンスデニム
※洗濯により下記の縮みが生 じます。 肩幅 -約1cm 身幅 -約1~2cm 着丈 -約3~4cm 袖丈 -約2~3cm
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