今季より取扱い開始となる馬革の専門ブランドDOUBLE HELIX。
馬革の原材料は世界的に僅少なため、ジャケットに適した革の厚みや大きさ、傷状態などの規格を充足する優れた素材の入手は極めて困難な状況にある。
馬は走る生き物であり、必然的に皮には擦り傷等のダメージが多く存在しているが、製品化に当たっては、革本来の躍動感ある表情を残すため傷を隠す処理を施してはならない。そのため、傷状態の良い革をいかに選別し確保できるかが非常に重要な課題となっている。
DOUBLE HELIXは緻密な生産管理を通じて、革の艶感、触感、立体感、色味、匂い、軽さなど、あらゆる面で安定かつ高品質な革を確保することに注力している。
DoubleHelixの馬革は世界最高基準であるPFI基準をもクリアしている。商品の安全性や自然環境への配慮はDoubleHelixが最も大切にするポリシーだからだ。
2017年に、馬革でしか作れないオイルワックス馬革、星空のような艶感を有する茶芯の馬革を世の中に送り出してから1年間の試行錯誤を経て、2018年には独自企画による藍染めレザーを開発した。単に藍で染めるのではなく、本来は黒に近い濃い藍色を革の仕上げ段階で一度水洗いを施すことによって、海のような穏やかな色彩を抽出。更に、フィニッシュでワックスコーディングを施すことで、深海のようなミステリアスなヴィンテージ感を引き出すことに成功している。
藍染めレザーは下地が白芯であることから、着用することで色が浅くなったり、白芯が出たり、油が付いて色が濃くなったりすることで、着るほどにデニムジャケットの風合いにも似た藍と白を織り交ぜた経年変化を楽しむことができる。馬革専門ブランドであるDouble Helixならではの実力が薫る藍染めレザーを存分に楽しんでほしい。
人類が工業、軍事、社会文化等さまざまな面で飛躍的な発展を成し遂げた1920年代。それはオールドアメリカンファッションにおける黎明期でもあった。カーコート(Car-Coat)やスポーツジャケット(Sports Jacket)をはじめ、時代を象徴するワードローブアイテムたちが続々と産声をあげ、その後100年にわたって発展と進化を繰り返す中で、絶えず磨き上げられながら誇り高き歴史を刻んできた。そして今なお色褪せることなく、高揚感あふれる輝かしき時代の息吹を現代に伝え、時を超えた声なき咆哮を放ち続けている。
No.1801 Auto Revolution
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No.1801 Helix Rider
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No.1801
Auto Revolution
159,300円
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No.1801
Auto Revolution
159,300円
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No.1802
Helix Rider
159,300円
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フルアニリン&ウォッシュ&ワックス(藍染めレザー)
白芯の下地をインディゴ染料だけで藍染めをしてから水洗いを行い、その後で仕上げのワックスコーディングを施す 。油分や水分が浸透しやすく、また経年変化による色落ちや白芯の表出によって、藍と白が混じったデニムのような ヴィンテージ感が演出できるのが最大の魅力だ。
No.1805
Western Cowboy
148,500円
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No.1806
Gold Digger
148,500円
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No.1807
Western Pioneer
148,500円
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