TAILOR TOYO テーラー東洋 VELVETEEN SOUVENIR JACKET|スカジャン『BLACK EAGLE × JAPAN MAP』【アメカジ・スカジャン】TT15544-141

■■■テーラー東洋■■■

TAILOR TOYO 終戦後、多くの駐留米兵が本国へのお土産として銀座界隈の露店で様々な物が買われていた中で鷲、虎、龍などオリエンタルに溢れたスカジャンが定着しだす。そんなスカジャンに目を付けたPXが全国にあった米軍基地へと納品するようになった。その配給の多くを東洋エンタープライズの前身である『港商商会』が受け持つ事となる。それから半世紀以上の時が経ち、今もなお文化として受け継がれるこの技術こそがファンを魅了してやまない理由なのです。

テーラー東洋 ACETATE SUKA『BLACK EAGLE × JAPAN MAP』のご紹介です。

ヴィンテージスカジャンの中でも非常に珍しいミントグリーンの別珍生地を使ったモデル。
1950年代中期の作品をベースとしており、波間から飛び立とうと翼を広げる鷲の姿が描かれている。ボディ以外、刺繍の色糸だけでなくリブや袖のロープパイピングに至るまでブラックとオフホワイトのモノトーンで構成されており、洗練された印象の1着。

対してリバーシブル面はグリーンのボディにカラフルな刺繍が映えるJAPAN MAP柄。
日本地図を見ると東北地方の地名が多く記されていることから、三沢や八戸といった米軍基地内のPXや基地周辺のスーベニアで販売されていたと推測できる。

初期のスーベニアジャケットはアセテート生地のリバーシブルル仕様が多いが、当時のバリエーションとして毛羽感のある別珍(べっちん)生地を使ったモデルも存在する。
中綿を入れることで防寒性を高め、リバーシブル面のアセテートには中綿を押さえるためのキルティング゙が施されていた。