UES ウエス WOOL SOCKS『ウールソックス』【アメカジ・靴下】SX-W

■■■UES■■■

周りを見渡すと、驚くほど多くのモノが溢れています。「流行」という言葉に惑わされることなく、１つのモノの価値(役割)をしっかり認識した上で本物を選ぶこと。次に、それを使い古すまで、またそれが他の使い道を持つまで使うべきだと考えます。 UESというネーミングは、屑(くず)・ごみといった廃品、waste[weist]から来ています。昔から日本でも鉄工場や整備工場などで機械の汚れをとるための雑巾(着古した服を再利用したもの)を”ウエス”と呼んでいます。製品たちが使命を果たす前にクローゼットで眠ることなく、最後(ウエスになる)まで活用していただける事を願いながら物作りしています。

UES『ウールソックス』のご紹介です。

暖かさと、強さを兼ね備えたウールコンボソックス。カラー部分に上質なワッシャブル（洗える）ウール100%の糸を使用。2本撚り合わせることで、メランジ調の色合いを表現しています。ウールは熱伝導率が低く冬場に暖かく、夏は涼しいという特性があり、吸湿性や抗菌性にも優れた素材と言われています。ただしウールは耐摩耗性が低いというデメリットがあります。そこで負荷がかかり易いつま先と踵部分に、綿×リネンを2本ずつ撚り合わせた糸を使用し、強度対策としました。

ボリューム感のあるローゲージの編みを可能にする機械は特殊で、国内で稼働する台数も少ないため貴重です。UESのウールソックスは、この特殊な機械を使い、ほぼ限界の太さの糸で製品を作りました。他には無いユニークな風合いは手に触れて頂ければ実感していただけます。素材から編み、そして縫製まで、国内生産だから可能な仕様です。

当初はウール100%での製品化を目指していましたが、強度テストをした結果、踵の上あたりの摩耗が激しく、ウールの弱点に気付かされました。その対策として、綿×リネン糸で補強するコンボソックスへコンセプトを変更。補強するエリアをつま先部分は、母指球付近までを拡大。同様に踵部分も、最も擦れる踵の上までカバーしました。編み機の構造上、足の甲側まで帯状に綿×リネン糸が回り込んでおり、機能性を追求した結果の配色デザインとなりました。強度も優れており、柔らかい履き心地のソックスはやみつきになる事間違いなしです。

素材：ウール:71%、リネン:15%、綿:11%、ポリエステル:2%、ポリウレタン:1%

※商品の特性上、返品交換はお受けできません。