Rutt Shoes ラットシューズ Made in JAPAN|Original Glazing Finish Leather|グッドイヤーウェルト製法『DOUBLE WELT PLAIN BLUCHER』【ブーツ・アメカジ】7043

■■■ Rutt Shoes&co. ■■■

Engrave the memory with shoes.rutsとは『轍』を意味する。
『一緒に同じ記憶を刻む』をコンセプトに掲げ、機能的でかつ、造形美を追及したプロダクトを創造する靴ブランド。
これから先、どんな時代になろうとも、人間が求める本質的な欲求は変わらないと思う。その想いを追求し、プロダクトを通して表現する。
伝統的な製法、普遍的なデザイン、縫製仕様などを1つ1つブランドの中に取り組み、分析し、固定概念にとらわれず独自の視点で再構築することで、日本独特の新たな価値のある靴を創り出す。

Rutt Shoes『DOUBLE WELT PLAIN BLUCHER』のご紹介です。

靴作りにおいて最も重視しているのが木型。
日本人の足型に合う実用的かつ美しいシルエットのオリジナルの木型を作成し、ドレス靴に特化した国内の工場で、熟練した職人によって生産されています。

甲先は緩やかにラウンドしながらウエスト部分は程よくシェイプさせ、踵部分は小さめのアーチ型の形状にして、専用のヒールカウンター芯を使用した抜群のホールド感に加え、歩行時にストレスを感じさせないよう、全体を足なりにスイングさせることで足裏のフィット感が向上し、靴本来の立体的な造形美と機能性を併せ持つ1足に仕上げられています。

アッパーにはエナメルのような強い艶ではなく、上品な艶が高級感を醸し出す "Glazing Finish Leather"を採用。皮革の代表的な仕上げ方法の1つで、革の表面に平滑性と透明性のある光沢を付与することを目的として、カゼインなどのタンパク質系仕上げ剤やワックスなどを塗布してから、ガラスやメノウのローラーによって強く摩擦して光沢を出しています。

ソールは高い安定性と耐久性を持ち、履き心地も抜群の"オールアラウンド・グッドイヤー製法"で仕上げられています。内側のコバのみ丸コバに削り、ウェルトステッチもピッチ幅を狭くするなど、サイドからのシルエットにも拘った、上品な仕上げとなっており、これもドレス靴に特化した工場ゆえの技術が取り入れられています。

サイドエッジのコバの染色剤もオリジナルで開発したものを使用しており、サイドエッジの色、艶感で靴全体の印象も変わるため、ベースは機械生産ですが、出来る限り手作業を取り入れることで、手仕事ならではの味わいを表現しています。

アウトソールもオリジナルで作成。（ヒールはビルトライト社製）グリップ力を高める凹凸の構造にし、中底も屈曲する足に合わせて適切に曲がるように設計してあります。

縫製や仕上げも非常に丁寧で、カジュアルはもちろんジャケットスタイルでもオールラウンドに活躍してくれ、デザインや機能性など細部にまで拘りを感じさせてくれるシューズです。

※天然皮革を使用している為、若干の個体差があります。また、色ムラ、摩擦によるスレ、小さなキズなどがある事がありますが、天然皮革の特徴ですので不良品ではありません。予めご了承下さい。

7043 Col.BLACK “DOUBLE WELT PLAIN BLUCHER”
熟練した職人の経験が生きるのが、トゥラスターというマシンを使って釣り込む工程。つま先のノーズの長さのバランスも良く、木型の良さが最も表れるプレーントゥタイプ。ウェルトステッチもピッチ幅を狭くするなど、上品な仕上げとなっており、これもドレス靴に特化した工場ゆえの技術といえます。アッパーレザーには上品な艶が高級感を醸し出す"Glazing Finish Leather"を採用。

7043 Col.BLACK “DOUBLE WELT PLAIN BLUCHER”
インソールはレーザーでブランドロゴを刻印されたヌメ革を採用。時間が経つにつれて少しずつ色が濃くなり経年変化をお楽しみいただけます。アウトソールもオリジナルで作成。（ヒールはビルトライト社製）グリップ力を高める凹凸の構造にし、中底も屈曲する足に合わせて適切に曲がるように設計してあります。高い安定性と耐久性を持ち、履き心地も抜群の"オールアラウンド・グッドイヤー製法"で仕上げられています。