WORKERS ワーカーズ 6oz.ブラウンブラックデニム|フィールドジャケット『M-43 Shirt Jacket, 6 oz Brown Back Denim』【アメカジ・ミリタリー】24a-1-m-43-denim

■■■WORKERS■■■

WORKERS（ワーカーズ）は岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。

WORKERS『M-43 Shirt Jacket, 6 oz Brown Back Denim』のご紹介です。

米軍古着で通称「M43」と呼ばれる二つポケット・腰丈のシャツジャケット。
当時の資料には「JACKET, HERRINGBONE TWILL」とあり、説明書きには「短い丈、裏地無し。丈夫な綿の綾織生地で出来た戦闘および雑役用ジャケット」参考にしたオリジナルは13スターの金属タックボタン。
それをWORKERSでは4つ穴の樹脂ボタンに変更。
理由は素材。今回、薄手のデニムとギンガムで「夏の終わりの羽織もの」もラインナップ。
重い金属タックボタンでは生地がだれてしまってNG。そこで、古着でたまに見かける4つ穴樹脂ボタンを採用。樹脂ボタンなら軽く、薄手の素材にもバッチリ。

6oz Brown Back Denimは、ヨコ糸をブラウン系染め糸・タテ糸インディゴ染のデニム。
通常のヨコ糸生成りデニムよりどす黒い色目。人間の目は全体を平均して「青い」とか「どす黒い」と感じます。ヨコ糸に色がついている分、全体としてはヨコ糸が生成りの普通のデニムより色が濃く感じる。
結果、汚れが目立たない。ヨコ糸を染める分、値段は高いのですが、機能性を重視しました。
ミリタリーで使われるデニムのヨコ糸に色がついているのが、果たしてこの機能性重視でわざわざ染めたのか、白いワタが手に入らないで色が多少ついていても OK！でそうなったのかはわからないのですが。
でも、「ミリタリーのデニムはどす黒い色味」というのは、私は印象として強く今回も「どす黒い、あのミリタリーっぽいデニム」で探した生地です。

※製品はOW済みです。

モデル：
試着した感想：

24a-1-m-43-denim Col.Brown Back “M-43 Shirt Jacket, 6 oz Brown Back Denim”
襟は1枚。ミリタリー物が古着で見ても「着やすいな」と感じるのが襟の大きさ。大きすぎないし小さすぎない。これが、「民間のファッション衣料」だと、襟を大きくしたり、小さくしたりして「デザイン」とか「時代性」がどこかで入ってきます。そういう、デザインや時代性より「実用」を目指した物だからこそ、今見ても「良いバランスだな」と思える襟の大きさです。6オンスほどの薄手デニム。かつ、ヨコ糸にベージュ色がついた、全体で見るとどす黒い色目のデニム。薄手なので秋口から。人によっては真夏もこれぐらいの羽織もの着たりするかもという厚み。

サイズ表
表示サイズ	肩幅	身幅	着丈	袖丈
36	46cm前後	54cm前後	70cm前後	61cm前後
38	48cm前後	56cm前後	71cm前後	62cm前後
40	50cm前後	58cm前後	72cm前後	63cm前後
42	52cm前後	60cm前後	73cm前後	64cm前後