WORKERS ワーカーズハリスツイード|クルーザーベスト『Cruiser Vest, Harris Tweed』【アメカジ・アウトドア】24a-1-cv-ht

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WORKERS（ワーカーズ）は岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。

WORKERS『Cruiser Vest, Harris Tweed』のご紹介です。

息の長い製品になったCruiser Vest。腰の二室ポケット、フロントの三日月型ポケット、内ポケットも左右に二つポケット。
フロント・バック共に裏地付。本来、ハンティングで獲物を入れたり、道具を入れて両手をあけるための「道具服」で、 WORKERS 版も「着るバッグ」といった雰囲気。
ルボナーの松本さんは夏場、Tシャツの上にCruiser Vestが定番。タバコやライター入れたり、フロントの三日月ポケットに万年筆をさしたり、やりたい放題で着てました。
Nest Clothing StoreのTさんも海外に行くとき、パスポートなど絶対に無くせないものをベストに収納するそうです。

ウール、今年は豪華にハリスツイード。手ごろに仕入れた時しか作れない、居酒屋の「今日だけメニュー」と同じです。
幾らでも出す！といえば、ハリスだって何だって買えるし使えます。
でも私は、ある程度の売価で作りたいので、常に目を光らせて材料仕入れを頑張っているのです。
何か、だんだん服作ってるというより、居酒屋のこだわりおじさんみたいになってますが、服作りも材料仕入れが大事なのは同じです。

試着した感想：

24a-1-cv-ht Col.Black x Blue Tweed “Cruiser Vest, Harris Tweed”
ネームはアウトドアウェアらしいデザインで。身頃全面に裏地が貼られ、左右に内ポケットあり。内ポケット、左身頃側がボタンあり、右身頃側がボタン無し。フロントの三日月ポケット。ここから裏地との間に物が入ります。物の出し入れはここしか出来ないので、すぐには取り出さない、かつ絶対に落としたくない・取られたくない物を入れるポケット。ぐるっと脇から後ろまでつながる大きなポケット。それを真ん中のステッチで二室に分けています。フラップ裏は厚みを減らすため裏地使い。