WAREHOUSE ウエアハウス GREENBAUM BROTHERS|オーバーオール|ダックストライプ『1874 3POCKET HEAVY LEATER BOUND OVERALL』【アメカジ・ワーク】1228-B

■■■WAREHOUSE■■■

「妥協することを許してもらえない」それは、自分自身の価値観をしっかりと持ちながら時代感覚も含めたシビアな目で服を選ぶ人や遠い昔より伝えられてきた手法と何十年も磨きあげてきた独自の技術を持つ職人達に許してもらえないのではありません。仕事が妥協を拒む。機能性と耐久性を追求していけば限りなく仕事が生まれ、その結果として人を魅了してやまない印象を持つ物ができあがります。要するに仕事が妥協を許さない。そして、その結晶がウエアハウスの作るものでありたいと願っています。

WAREHOUSE『1874 3POCKET HEAVY LEATER BOUND OVERALL』のご紹介です。

リーバイ・ストラウス&カンパニーが「衣料品のポケットの補強に金属リベットを使用する方法」に関する特許を取得したのは、150年前の 1873年5月20日。
1年後の1874 年8月25日、同じサンフランシスコにあった「グリーンバウムブラザーズ」は、革によってストレスポイントを補強する特許を取得した。
リベットの特許が切れる 1890年代まで、グリーンバウムブラザーズのパンツは鉱脈資源の採掘に盛り上がる西部から中西部に至るまで、丈夫なワークウェアとして供給された。
2024年に 150年を迎えるグリーンバウムブラザーズ。彼らが19世紀に生んだオリジナルデザインである「レザーバウンドオーバーオール」を、他のデニムとは異彩を放つオリジナルの「ツーバイワンデニム」を再現して作り上げる。

1874年にパテントを取得したリベット箇所を革で補強する仕様をはじめとして、コインポケットの付かないフロントポケット。
立体的なL字のその形状も、明らかにオリジナルの仕様で、ダックストライプはセールスマンサンプルが実在するグリーンバウムの特有の生地です。
当時盛んであったニューヨークに付くヨーロッパからの輸入生地としてフランスから入れていたことも考えられます。
グリーンバウムは輸入業も行っておりニューヨークにも拠点を持っていました。
レザーによる補強については、やはり1873年のリベット特許による影響が大きいと考えられます。
消費者がそのストレスポイントを購入時の比較材料にしたことは容易に想像できるため、この箇所には「スレッドリベット」をはじめとして様々な工夫を強いられました。レザーによる補強は、その現存しているアーカイブの状態にかかわらず、ほとんどのものがその個所に損傷がないことから、その強度は信頼できるものであったと考えられます。

10番×10番硫化染耳付きダックストライプ
オリジナルメタルボタン
鉄製バックル

※洗濯により縮みが生じます。
ウエスト：-約8-9cm 股下：-約9-10cm 前股上：-約3-4cm
後股上：-約4-5cm ワタリ：-約2-3cm 裾幅：-約1cm

モデル：
試着した感想：

1228 Col.NON WASH “1874 3POCKET HEAVY LEATER BOUND OVERALL”

サイズ表
表示サイズ	ウエスト	股下	前股上	後股上	ワタリ	裾
30	87cm前後	92cm前後	35cm前後	47cm前後	33cm前後	21.5cm前後
31	90cm前後	92cm前後	35.5cm前後	48cm前後	34cm前後	22cm前後
32	92cm前後	92cm前後	36cm前後	48.5cm前後	34.5cm前後	22.5cm前後
33	95cm前後	92cm前後	36.5cm前後	49cm前後	35cm前後	23cm前後
34	98cm前後	92cm前後	37cm前後	49.5cm前後	35.5cm前後	23.5cm前後
36	102cm前後	92cm前後	37.5cm前後	51cm前後	37cm前後	24cm前後
38	106cm前後	92cm前後	38cm前後	52cm前後	39cm前後	24.5cm前後