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第二次大戦時に米軍は様々なフィールドキャップを開発・採用した。こちらはM-1943フィールドキャップの後継モデルで、耳あてにアルパカパイルを使用し、高い防寒性を誇るこのキャップは、寒冷地での作戦に使用された。前身モデルのM-1943は、バイザー部分にもアルパカが使用されていたが、ヘルメットは着用する際に邪魔になるということで、M-1951からはバイザー部分のアルパカが省略された改修モデルとなり、極寒の朝鮮戦争時に米軍は兵士から好まれた。キャップを構成している素材はコットンポプリンシェル、アルパカ、ウールライニング、厚手のツイル地スエットバンド、コットンコードを使用しており、ミリタリーキャップ史上において類を見ない非常に贅沢なキャップといえる。
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9,800円 (税込 10,780円)
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